こちらも注目サービスのWildfire。まだ日本ではあまり見かけませんが、ウィジェットが流行っているので、近いうち同種のサービスが日本にも入ってきそうです(こういうのが狙い目ですよね)
米国でもかなり需要があるようですし、日本で言えばmixiとかblogとかがあるだけに、ニーズは掘り起こせそうですね。これは面白い。
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イスラエルに拠点を置くGigyaを紹介したい。2006年に、ウェイジェットを単にウェブサイトに貼付けるだけでなく、ユーザーが他者にメールで送信するというサービスを提供開始。初期サービスは順調だ、と彼らは話してくれた。そして、今、より規模の大きなソーシャル・ネットワーク(現在対応しているサイトは、MySpace、Facebook、Friendster、Hi5、Xanga、BloggerそれにTagworld)にウィジェット制作者によって、ウィジェットを直接埋め込み可能にするWildfireというサービスをローンチしているところだ。小規模のウィジェットスタートアップ企業用には、自分で作業するオプションが用意されており、規模の大きなサイトについては直接働きかけている。
パートナーであるウィジェットサイトにWildfireが導入されたら、ユーザーは利用しているソーシャル・ネットワークサイトを選択、ユーザー情報を入力し、表示したい位置を指定、そして決定ボタンをクリックするだけでよい。そうすると、MySpaceであれ、その他のソーシャル・ネットワークサイトであれ自分のページに指定したウィジェットが表示される。サービス内容についてハイレベルの概要説明がある動画を以下に貼付けている。
SnapvineそれにBolt/GoFishはすでに、Wildfireをサイト中に統合。多数のウィジェット・スタートアップ企業がWildfireを取り入れて来週サービス開始予定。
Gigyaは、同サービスについてパートナーに課金しない。収入を生み出せるモバイルやその他の分野にサービスを拡張する予定だという。Co-founderでCMOのRooly Eliezerovは、Gigyaがウィジェット・プラットフォームになるよう期待していると話し、最初のサービス2種(Gigya、Wildfire)は、始まりに過ぎないと言う。
同社は、今日に至るまで、多額の資金を費やすこと無く、かなりのことを成し遂げている。2006年11月の一回の投資ラウンドで、Benchmark CapitalとFirst Round Capitalからほんの60万ドルを調達に過ぎない。投資ラウンドは小規模だが、両VCとも業界トップレベルの存在であり、長期にわたるビジネスプラン(の成功)を見たに違いない。
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TechCrunch Japanese アーカイブ » Gigyaでソーシャル・ネットワークでのウィジェット利用が簡単に
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