神保町で働くオトコのblog

人物検索エンジン『Pipl.com』

googleがカバーしきれていない人物検索。
その市場で高い評価を受けているのがPipl.com

Tech Crunchでも記事があるようにかなりの詳細まで踏み込んだ情報を提供するようです。
ちなみに私が Hiromi Go で検索してみた結果です。

検索結果は写真、ニュース、出版物、ウェブサイト、PDFなどジャンルごとに表示されるので
とても分かりやすいです。

検索国でJPがあるので、日本の人物も対象となっていますが、
検索結果は米国のみ？（英語のみ）となっていますね・・・

日本語検索サービスが出ると盛り上がりそうな。

2008年10-12月インターネット広告出稿費トレンド

Insight for WebAnalyticsさんがまとめてくれています。

トップは「インターネット情報サイト・メールサービス」とありますが、エンタメサービス（ゲームとか音楽・映画とか）は入ってるのかな？それにしても上位の10-12月にかけての出稿費減少が目立ちます。。

それにしても、すごい出稿額ですね。
2007年で6000億超えているのでおかしくないといえばそうなんでしょうが・・・
にしても、弊社はネット広告では売上TOPだと発表していますけど、それでも年間売上500億とか600億程度

単純計算すると、10%のシェアもないんですね・・・
電博を除いて大手ネット広告代理店は3社といわれているにも関わらずこのシェア・・・
まさに競争が激しい証拠です。

今後はさらに競争とその結果による業界の淘汰・再編が厳しくなっていくと思われます。
ニッチ系や特化系ならまだしも、ネットの総合代理店はまさに競争の中心に位置しているので、
各社テクノロジーやコンサルティング力など、通常の代理店以上の付加価値を提供して
初めて競争の土台に乗れるということが言えます。

学ぶ場としては、競争の中で発揮される個人の成長、会社の成長など全てが凝縮していると思うので、
さいこーに良い場になりそうです。

250MBまでファイル転送可能 『Quick Big File』

便利な大容量ファイル転送サービスを備忘録として。

安全性がいまいちっぽいけど、会員登録をしても100MBまでしか送れない宅ファイル便以上の機能を持っている。

Quick Big Fileなら
・250MBまで送れる
・ログイン不要

仕事上、100MBで送れないものはそうないですが、知っておくと便利ですね。

楽天がPHS事業に参入

先週20日の日経net記事

楽天が今年4月からPHS事業に参入をするらしい

ネット事業に次ぐ事業の柱に育てるとのことで、
楽天の強みであるネット通販事業と連携をして新規顧客獲得を行うみたいですが、
まずはウィルコム端末で試験的な実施、その後本格的な展開も視野にいれてとのこと。

まだまだ通信事業でも参入の余地があるってことなんでしょう。

簡単に美しいスクラップブックを作れる『Ript』

今知ったサービスですけど、一見使い勝手がよさそう！
Riptを使えば、好きな写真やテキストを使って簡単にスクラップを作ることができる。

詳細の説明はココに載っていますが、どんなことに使えますかね。

サイトのRSSをまとめて送ってくれる『Daily Feed』

これは便利。
Daily Feedを使えば日々同じサイトから何通もくるRSSを一日一通にまとめて送ってくれる。
これで勝手にたまっていくRSSに負い目を感じることなくまとめて情報を取れるし
時間の短縮にもなる。

てかgoogleもこれやってくれればいいのになぁ

ペーパーレス郵便サービス『zumbox』

紙類で配達されていた郵便物がその代りにデジタル化された住所に送られるらしい。
つまりメールベースで。

Tech Crunchの記事に詳細があるとおり難題も多そうですが、実現されれば従来の紙類で送っていたコストとユーザーが受け取る際の手間、両方にとってメリットのあるインフラサービスになりそうですね。

本を読みやすいサイズにして送ってくれる 『Dailylit』

こういうサービスがtoモバイルで使えると便利。

DailyLit内にストックしてある本から選んだ内容を電子メールやRSSで購読できる（もちろんモバイルで使えます）
毎日決めた長さの内容を決めた時間に購読できるので、何かの待ち時間やちょっとした休憩を使って、継続的に本が読める。
AmazonのKindleとかもそうですけど、電子ブック的なデバイスはこれから主流になってくるんでしょうね～
便利だから。

仮想ギフトストア『Giftd』

仮想ギフトというと、Amebaやモバゲー、グリー内のアイテムを
思い浮かべますが、そんな中特定サイト内だけで、という概念を取っ払ったGiftd

仮想通貨を用いたアバター・アイテム市場も盛り上がってますし、
（実際、GREEの売上は広告収益：アイテム課金＝３：７程度）
どんなサイトでも使えるというのが特徴。ウィジェットなどでもショップが展開できるようで
汎用性が高いです。

SNSなどの特定サイトでの今後の広がりはもちろん、今後ウェブ全体にも広がってきそう。

GREEやモバゲーがそうですが、広告収益以上に、アイテムやアバターなどの
ユーザー課金で収益を上げているサービスは今後増えてきそうですね。

mixiなんかでいうとは９割広告収益なので、いわゆる外部要因で収益が上下してくるのに対して
アイテムやアバターはコンテンツに対しての課金なので、運営側でコントロールできる部分が高い。
相対的に収益モデルを創造して立てやすいですね。

音楽ストリーミングサービス『lala』

Tech Crunchでも何度も見かけるlala

実際には競合とのシェアがどのくらいで、全ラウンドでの資金調達の総額がはっきりしないので比べることはできないけれど、記事にあるようにかなりうまくいっているらしい。
MyspaceやLast.fm、pandraなどが無料で提供しているものを有料（１曲１０セントで聴き放題）で提供しているのに。

どうも、
使い勝手が良いユーザビリティ
が特徴らしいけど、
それが有料版でも受け入れられるんですね。

ポイントは、
上の使い勝手が良いユーザビリティ
専用サイトであること（SNSに音楽がくっついているのではなく）
広告がない
１曲聴き放題１０セント（他サービスよりも安いらしい）

あたりでしょうか。

でも無料で提供して一度聞かれる度にお金を取られるMyspceとかと比べて、１０セントで１曲聴き放題にできるのか。
それで赤が出ず、利益が出るって。日本でも同様のことができれば大きなチャンス。