にIT業界のキーパーソンでは全くない僕がパネリストと扮して、いま話題のトピックを勝手に読み解いてみました。(95%コピペ)(´・ω・)〃
なんだかこういう勝手参加型的な(広告でも勝手広告がはやってるし!)素人の下部組織でもあったらすごく面白そう。
お題:「日本の広告費、今後伸びるのは?」
電通の試算でも出てますが、
国内広告費7兆191億円のうち、テレビ広告費は1兆9,981億円(前年比0.9%減)、新聞広告費は9,462億円(同5.2%減)、雑誌広告費は4,585億円(同4%減)、ラジオ広告費は1,671億円(同4.2%減)でした。インターネット広告費は前年比24.4%増で6,003億円。特に拡大傾向にあるのは、クロスメディア手法の定着したSEM市場(前年比37.8%増)や、ナショナルクライアントにも活用され始めたモバイル広告(同59.2%増)です。
とある。
こう見るともはや増加しているのはネット広告のみ。2007年度の試算からネット広告には制作費が含まれるようになりましたが、これは他の広告と同じ基準になったということなんですね。特にSEMやモバイルは土壌自体が整っていない部分も多々あるので、まだまだ伸びると考えるのが妥当だと思う。
ただ、その他の広告はどうなのか?と考えるとき、伸びているネット広告が歯車の中心になる部分があるのではないだろうか。それはクロスメディアと呼ばれるもの。広告というもの自体は以前の記事で述べたように(この記事の本当に最後)ネットで完結、リアルで完結というものではないと思っています。ネット、リアルそれぞれ切り離してみた効果が本当に正しいといえるの?ってことです。ほかの媒体から影響受けてない?と。まぁなぜネットを中心にというと、使ってる人口が多いからってことなんですけど。テレビでもいいと思いますが。僕が見ないし、テレビ人口知らないので。
という仮説に基づくと、ネットを使う前または後、はたまた使いながら(過去、現在、未来の時間軸において)ネットと相互補完的な媒体であればその媒体の広告費も一緒に伸びていく可能性はあると思います。例えば、「TVCMの続きはネットで検索。」みたいなものは、TVで興味を喚起してネットで詳細を与えています。もう一つ例えば、真夜中のテレビショッピングでTVで見てその商品が気になったユーザーがモバイルで検索して購入に至るということがあるようですが、これもTVの続きは自らケータイで、みたいにTVが入り口となりモバイル媒体へ繋がっています。このようなものはネット、モバイル単体では生まれるものではありません。もともとTVとか雑誌ってブランディング効果も強いんですもんね?
現状は単体の媒体それぞれ(特にネット広告)が成長していてインフラも整備中なので上手くクロスメディア効果が測れていないんでしょうけど、今後は出来上がってきた各媒体がそれぞれよりセグメントされていき単体では生き残れなくなってくるため、クロスメディア化が進みます(ここまでくると媒体の括りも変わってくるかもしれないですね)これには消極的に仕掛けられる場合もあれば、積極的に仕掛ける意味合いもあると思います。でもどの媒体が何と相互効果があって、効果がないっていうのは知りません(ぶっちゃけ)全部効果ありそうな感じもしないでもない。
だからセグメントされていった結果、相互効果で伸びる媒体もあれば縮む媒体もある。。。
ということで、結論。
ネットは伸びそう。そのほか相互効果で伸びる媒体もあれば縮む媒体もありそう。でもそれが何なのかは分からない。注目するされるであろう広告は未曾有のインフラはたまた既存広告のクロスメディア化、ですかね。
結局のところ、分かっていること以外分からないということで。。キタ丸です。
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