「フィルタリング逆風」の中、強調展開続くザッパラス株価のなぜ の中身で。本当にそうなのかな?と思う。
しかしザッパラス調子いいですね。そして332サイトも運営していたなんてそれが驚き。「携帯電話キャリアの占いサイトランキングの半数以上を同社サイトが占める状態が続くなど・・・」なんてありますが、たかが多くても数十サイト程度なので、それ以外のものが気になりますね。
業績計画の増額修正が株価を押し上げる要因でしょうか。「ただ、ザッパラスの会員は20~30台の女性で、会員の平均年齢は28.9歳と、10代がメーンユーザーであることが多いモバイル関連企業としては珍しい高水準にある。」ってありますけど、投資家はコンテンツのユーザー平均年齢なんてわかるのかなって話。公式サイトと勝手サイトの違いで、上手く行っている公式サイト(課金モデル)が現在の業績に影響しているのは間違いないと思いますが、これは先を見据えた判断なのかな?
言ってみれば、SNSのフィルタリングは急すぎますが、公式サイト⇒勝手サイトの流れは進んでいるわけで。それともこの流れ自体が収益性が伴っていない不確かなものという判断なのかも、現状でいえばですが。
どんどん勝手サイトが主流になっていくと思われる中で、それに反して課金モデルのビジネスで得ている現状の収益で評価をされているのであれば、この先は分からないということですよね。投資家ってそれを判断できるんでしょうか?
しかし、コンテンツの質が素晴らしいことは間違いないと思われるので、まさに市場から確実に売上を重ねてきていると思いますが、市場が自然減少していけば、その流れには逆らえません。まぁ今回のSNSのような事件が起こった際には、キャリアに保護されている公式サイトは一種の安心感を与えるのかもしれませんね。
しかしコマースも調子いいみたいで、現在の公式サイト収益からの脱皮?今後の公式サイト以外の動きが楽しみではあります。
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