「小さなことにくよくよするな!なんてウソだ。小さなことにくよくよせずに、大きなことをプロデュースできるわけがない。小さな約束も守れない奴に大きなことができるわけがない。例えばトイレ掃除のおばちゃんに『永遠の仔』が読みたいと言われ、その日に在庫がなければ、おばちゃんの当番の日を手帳に書き残し、次の機会にちゃんと渡せなければダメだと思う。きちんと手帳に書き、覚えておく。果たしていないことがあれば常に書き出して、毎日クルマの中、トイレの中、ベッドの中で見る。そういうことができない人に大きなものを動かせるわけがない。プロデュースの第一歩は小さな約束を必ず守るということだ。自分一人だけで全ては動かない。要求したものを受け入れてくれるのも人間なのだから。この人に頼まれたら断れない、この人にやれと言われたら懸命にやらざるを得ないと思われることが大切だと感じる。」
仕事の中で、個人的な頼みごとをしたりされたりすることが、まだまだ「拘束力」が足りていない。絶対にやる、断れない、という気概がない。それはひとつひとつのプロセスを経て出来ている人間関係が少ないから。
コメント