「逃げたいとは思う。しかし、それが結局、全て自分の死の間際につながってくると思うから、結局は逃げられない。これを失敗したあら倒産するんじゃないかとか、この手形が落ちなかったら終わりだなとか、どう計算してもあと三ヶ月以内に爆発的なヒットがなければ立ち行かなくなるんじゃないかとか、そんなことはしょっちゅうですよ。しかし、それ自体が自分の最期を決めるわけじゃない。プレッシャーやトラブルは当たり前、不幸なのは当たり前だと思えば、どうってことはない。毎日トラブルですよ。毎日憂鬱ですよ。」
「自分の最期を決めるものではない」そうだとしても蚊帳の外からは何もいえない。それを経験して、いかに自分のプレゼンスを発揮できるのか。アドバイスとして受け入れられるのか。
「不幸なのは当たり前」このスタンスで自分自身の考え方も随分と変わった。今までの「楽しくなければいけない」こんなものは表面上のものであって、仕事観といえるものには、通用しないと個人的に。辛くて当たり前、でも仕事をしたい。こうなんじゃないか。
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